岐阜県池田町の池田山の麓に、親子で楽しめる新スポット「FamilyParkNa―Na(ファミリーパークナーナ)」(同町宮地段原)が29日、オープンする。雑木林を切り開いた空間には遊具やミニグラウンド、広場を設け、自然の中で時間を過ごすことができる。
同町萩原の建築板金会社「森メタル」が開設。地元出身の森章弘社長は、パークから約200メートル離れた大津谷公園へ何度もキャンプや川遊びに訪れる中で、「近くに体を動かせる場所があったら」という思いを抱いた。
面積は約千平方メートルで、定員は50~60人ほど。遊具では複数の遊びが楽しめ、ミニグラウンドではフットサル、バスケットボールができる。広場には、座る場所やキッチンカーを並べ、保護者は飲食を楽しみながら子どもの見守りができるようにした。キッチンカーは自前で整備し、営業中は妻の奈々さんがコーヒーなど飲料、クレープや団子など軽食を提供するほか、週末は業者を招いて、より多く飲食が楽しめるようにすることも構想している。
約3週間後の開業を控え、現場では急ピッチで作業が進んでいる。森社長は「笑顔があふれる空間にしたい」と意気込み、「親子はもちろん、お年寄りも散歩のついでに来てほしい」と来場を呼びかけた。
営業は午前10時~午後5時、不定休。オープン当日は、来場した先着100人に景品を贈る。入場無料だが、ミニグラウンドの利用は有料。詳細はパークのインスタグラムで告知する。
自然の中で体を動かせる遊び場 グラウンドやキッチンカー整備、岐阜・池田山麓に29日オープン - 岐阜新聞
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