能登半島地震の被災者を支援しようと、秋田県キッチンカー協会は被災地できりたんぽ鍋を提供するキッチンカーを３台、石川県へ派遣しました。
秋田県キッチンカー協会は、能登半島地震の発生から２か月以上がたついまも避難生活が続く被災者を支援しようと、キッチンカー３台の派遣を決め、１２日朝、秋田市の商業施設の駐車場で出発式を行いました。
キッチンカーにはコンロなどが備わり、地元企業から提供されたきりたんぽやねぎなど、およそ６００食分のきりたんぽ鍋の食材が積み込まれています。
また、発災直後と比べて手軽に食べられる食料が減っているという避難所からの情報を受けて、菓子パン１００個も積み込んでいました。
炊き出し支援は１３日から２日間の予定で、１３日は輪島市の避難所となっている中学校や公民館で、１４日は珠洲市の道の駅で行うということです。
県キッチンカー協会の石田隆一会長は「地震から２か月がたち、支援が少なくなっているという話も聞く。避難生活も長引き大変だと思うので、ホッとできるよう温かいものを食べて少しでも元気になってほしい」と話していました。
能登半島被災地できりたんぽ鍋を提供 キッチンカー３台を派遣｜NHK 秋田県のニュース - nhk.or.jp
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