飯田商工会議所青年部（堀本喜正会長）は２１日に会見し、１０月２日午前１０時から飯田市中央公園と同多目的広場で開く「第２回南信州キッチンカーフェスティバル」（南信州新聞社など後援）の概要を発表した。キッチンカーは前回を５台上回る２０台が参加し、新鮮な野菜を売る軽トラ市も同時開催する。
昨年一大ブームになったキッチンカーに販売の機会を提供し、地域を盛り上げようと、約３０００人を動員した昨年に続いて開催。今回は地元のほか駒ケ根市や伊那市、岡谷市の飲食店も迎え、ローメンやソースかつ丼も販売する。
青年部は豚肉やリンゴ、蜂蜜などの地元産食材を使った新メニュー「南信州ホットサンド」を販売。飯田焼肉に並ぶソウルフードとなるよう、この日からＰＲを始める。
軽トラ市は鼎地区の有志グループ「夢かなえ隊」の提案を受けて開き、同会と農業後継者グループ「かたつむりの会」の２台が出店する。
ダンスや演奏を発表するパフォーマンスステージには、地元を中心に１５組が出演。高森町に避難しているウクライナの女性２人も昼のセレモニー時に登場し、ウクライナ独立の歌など３曲を披露する。
会場内にはイートインスペースも設け、２会場間は昨年と同じく歩行者天国とする。終了は午後３時。
堀本会長は「昨年の出店者や地域の要望に応えて開く。ウィズコロナスタイルで運営し、多くの人にいろんな味を楽しんでもらえたら」と話した。
問い合わせは青年部（電話０９０・２５３５・３５７３）へ。
◎写真説明：会見する堀本会長（左）
【飯田市】キッチンカー再び集結 10月2日「キッチンカーフェスティバル」軽トラ市も同時開催 - 南信州新聞
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