札幌のデパートで道内各地の有名店の味が1つの場所で楽しめるちょっと変わったイベントが開かれています。
道産小麦を使った平打ち麺。千歳市のラーメン店がつくる花山椒とスパイスをふんだんに使った刺激的な一杯に…
スープカレーの2つの名店の味が同時に楽しめる限定特別メニューも。寒い日に体を温めてくれる絶品グルメが集まっているのは丸井今井札幌本店で先週土曜日から始まった「マルイスパイシーエリア」。
「オーダーですハーフの(辛さ)9番です」
この場所では…1つのキッチンを、なんと3つの飲食店が一緒に使っていました。スープカレー店が調理をしているすぐそばで…麺の湯切りをしているのはラーメン店の店員です。空いている1つのテナントスペースを複数の飲食店で活用する新しいアイデア。その理由というのが…。
イベントを企画はらぺこ中村忠昭代表:「コロナ禍で大分飲食店の売り上げも戻ってきたとはいえ、まだコロナ前ほど戻っていないという風に聞いていました。いろいろな飲食店に出店していただいて少しでも売り上げの応援をさせていただきたいと」
蝦夷麺四の五の言わず 千歳店 荒木佳那子さん:「楽しいです。他の店の方といろいろなお話をできたり作業している姿も見れるので勉強にもなりますし」
参加している飲食店の中にはそもそも「決まった場所にお店を持たない」というところも…
スープカレーやまやまや:山倉和也さん:「お店の間借りというか定休日に使わせてもらったり留守番で営業したりイベントに出店したり…ちょっといまコロナ禍でお店を持つのもリスキーな部分があるのでポイントポイントでやりたい時にやる」
来月15日まで開かれているこのイベント。参加する飲食店は数日ごとに交代し全部で10店舗の味が楽しめるということです。
札幌から来た人:「いろいろな味が食べられていいなと思います」
岩見沢から来た人:「おいしいですね。スープカレーって普段食べないものですから」
イベントを企画はらぺこ 中村忠昭代表:「百貨店は中高年・年配の方のお客様が多いと聞いています。スープカレー・ラーメンはどちらかというと比較的若い方たちの利用が多いので、百貨店にも若いお客様に来ていただけるきっかけになればいいなかと」
シェアキッチンで道内各地の絶品グルメを1カ所で 期間中10店舗の味 札幌の百貨店で開催 - HTB北海道ニュース
Read More
No comments:
Post a Comment