クリスマスと年末が近づき、にぎわいを見せるレストランやホテル。新たにオープンしたお店でオープンキッチンをよく目にします。
以前は厨房と言えば「隠す場所」であり、客席から見ることはできませんでした。それがいまやレストランの中央、一番目立つ場所にコックさんたちがいます。
有名レストランのオープンキッチンでは、若い子たちがコックさんにカメラを向けて写真を撮っています。インスタにアップするのでしょう。
これはコックさんたち本人たちに聞かないとわからないですが、お客さんに「見られる」気分はどうなんでしょうね。気分が上がるのでしょうか。それとも余計なプレッシャーが掛かるだけ?
少なくとも見習いコックさんは先輩から怒鳴られたり、蹴飛ばされることがないので幸せかもしれませんね。
オープンキッチンのように「プロセスを見せる」作戦をあちこちで目にするようになりました。作り手がどんな思いをもって作っているのか、製造の過程でどんな工夫をしているのか、あるいはこだわりをもっているのか。その「プロセスを見せる」ことで顧客はその商品と作り手に関心をもちます。やがてその関心がお店や商品への共感になっていくわけです。
【マネー秘宝館】勉強会は〝知〟のオープンキッチン 作っているところをあえて見せることで距離を縮める(1/2ページ) - ZAKZAK
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