トルコ南部で起きた地震の被災者を支援しようと、埼玉県本庄市のトルコ料理店がキッチンカーを市役所に出してケバブを販売し、売り上げを被災地に寄付することにしています。
キッチンカーを出店したのは市内でトルコ料理店を経営するユルドゥルム・ユスフさんで、以前今回の地震の震源地に近いアドゥヤマンに住んでいたこともあるということです。
2日は本庄市役所で牛肉や鶏肉を挟んだケバブサンドやチキンロールを販売し、市の職員や訪れた市民が買い求めていました。
店の手伝いをしていた長女のメリケさんは「アドゥヤマンにはおばあちゃんやいとこがいて、避難生活を送っています。地震が続いていますが、みんなで頑張って以前のように戻ってほしい」と話していました。
ケバブサンドなどを買った人は「おいしいものを食べて、人のためになるのはいいことだと思います」と話していました。
キッチンカーは3日も市内の複合施設に出店し、経費を差し引いた売り上げを駐日トルコ大使館を通じて寄付するということです。
本庄市は東京オンリンピック・パラリンピックでトルコのホストタウンに登録されるなどトルコと縁が深く、これまでに市役所などで集めた寄付金は650万円余りにのぼるということです。
トルコ支援へ 市役所でキッチンカーがケバブ販売 埼玉 本庄|NHK 首都圏のニュース - nhk.or.jp
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