東村山市役所の本庁舎敷地内で15日、キッチンカーで軽食や菓子を販売する取り組みが始まった。市が営業用の敷地使用を許可し、周辺のにぎわい創出を図るほか、閉店した市役所食堂に代わって食べ物を提供する実証実験という位置づけで、初日は多くの客でにぎわった。
審査を受けた6店舗のうち1、2店舗のキッチンカーが日替わりで営業する。メニューは焼きそばやキーマカレー、たい焼き、焼きいもなど。営業時間は平日午前10時~午後6時だが、売り切れ次第終了する。この取り組みは今年度末まで行い、利用状況によって継続するかどうか検討するという。
15日はトルコの名物料理、サバサンドと綿あめを販売する2台が営業し、昼食時には行列ができた。サバサンドを購入した同市の池谷敦子さん(68)は「周辺に飲食店が少なく、にぎわいも生まれるので、いい試みだと思う」と話していた。
清瀬市でも14日、同様の目的で、市役所近くの公共施設「しあわせ未来センター」前に、ステーキランチなどを販売するキッチンカー1台が出店した。試験的に11月の火曜午前11時~午後2時に営業する。
にぎわい キッチンカーで 東村山市実証実験 - 読売新聞オンライン
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