キッチンの使い方に関して、家族で折り合いをつけるにはどうしたらいいのか?(写真はイメージです) Photo:PIXTA
家事がシェアされるほど
キッチン収納の悩みは複雑になる
私が訪問型の家事サービスに携わってきた20年の間に、一般家庭では家事を家族でシェアする文化がかなり浸透しました。仕事を始めた当初は、30~40代の依頼者から「台所は『女の城』だから…」というフレーズを聞くこともよくありましたが、今現在、依頼者からそういう空気を感じることはほとんどありません。
ただ、キッチンが家族で共有する場所になった現在、以前とは違う悩みも生まれているのも確かです。収納スペースを無視した買い物や、使った後にちゃんと片づけてくれないといった家族の行動にイラッとしたり、普段それほど片づけに協力的でない家族が「使わないなら捨てたら?」などと上から目線で意見してくるのに腹が立ったり…そういった経験をされた方もきっと多いでしょう。
キッチンの使い方に関して、家族で折り合いをつけるにはどうしたらいいのでしょうか?
私は『家じゅうの「めんどくさい」をなくす。』という本の中でも述べているのですが、家族それぞれの「片づけにくさ=使ったモノを戻すめんどくささ」を解消するのが一番の近道です。今回は、家族がもめがちな五つのアイテムから、キッチン収納の問題と解決方法を解説します。
6000軒を片づけた家政婦が提言「キッチン収納」で家族げんかしない方法 - ダイヤモンド・オンライン
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